Design Now!! -夢現の翼を広げて- -3ページ目

翼 -手のひらに乗せた”みんな”という小宇宙-

去年私は、何度も書いているように財団法人日本宇宙少年団のイベント、スペースフレンズ2004にリーダーとして参加していました。
カタリバに関わる前、私にとっての成功体験も失敗体験も、すべてこのイベントによるものが大きいのです。


あのイベント自体は、リンク先を確認してもらえば分かることですが、8月中旬に行われました。
ただ、その前にリーダーだけが集まって事前研修会が行われていたんです。それが7月の中旬。

・・・そう、今になって気付きましたが、
あれからもう1年が経ったんですね。この1年は本当に走馬灯のようでした。。。
前だけを見て、全力疾走を超えるほどの全力疾走、
自分の命を惜しむことなく生き急ぐかのように突っ走る毎日。(間違いなく、寿命はかなり縮んでます。笑)
この一日一日は、自分の身体の限界を日々上げていき(つまり、自分の中で苦痛への麻酔を強めていったわけですね。)、涙を涸らすことなく次の戦場に歩みを進ませ、また新たな発見と傷を作る。
その繰り返しだったような気がします。
未だに消えない心の生傷も、私の中には見えないところでたくさん残り、未だそれに悩まされます。


でもその怒濤の日々を送る最初のキッカケ、そして、この道に筋を立てて進むキッカケをくれたのは、
間違いなくあのスペースフレンズの1ヶ月ほどの暑い日々。
楽しさも、苦しさも、失望も、希望も、、
そして何より私自身の感情すべてが、あそこから一気に変わっていったのです。
あの時ダメだった私、カタリバに行っても最初は変わらなかった。
でも、あの失敗があって本当に泣いて泣いて泣き続けたあの血を流すような日々を過ごしたからこそ、
今仕事を必ずやり通すという変えたくない意地が生まれた。
心の生傷を隠さず、むしろさらけ出し、逆風で傷口が開きっぱなしのまま進んだとも言えますかね。


こんな大事なことを忘れかけていたなんて、と思いっきり一発自分を殴りつけ、
一年が経って今も子供達のリーダーとして頑張ってる、1年前の仲間達の様子が紹介されているブログを見て、感慨深く思いました。
今回は種子島に行ってたみたいですが(私たちのときは東京のオリンピック記念青少年総合センター)、とってもいい感じだったようです。この一週間は私自身本当に忙しかったのですが、見逃さないようにしていました。


この場を借りて(見てるかな?)、今回のリーダー達に一言。

しょ~ちゃん、みぎちゃん!お元気ですか?
あのときのなんちゃん(今の”みなみん”という名前の前は、こう呼ばれてました)です!
あれから一年、お互いにいろんなことがあったと思います。
なかなか連絡が取れなくてごめんなさい。
お二人とも確か今年社会に飛び出すんですよね?そのときは、一緒に大学院卒業のお祝いをしたいと思いますので、よろしくです!!
そして何より、種子島お疲れ様でした!
スペフレとは違った子達の笑顔がきっとみれたんじゃないですか?
行きたかったけど行けなかった、私を含む去年のスペフレリーダーズは、かなり羨ましがってますよ。
今度、ぜひお話を聞かせてください。

何より、これからもお元気で!!絶対、近いうちに逢いましょうね!!

ジブンノミライ。~ダイガクノオープンキャンパス~

今年はほとんど大学に貢献していませんが、たまには大学の話でもしましょうかね。
(これでも去年までは真面目だったんですよ。笑)

今日も相変わらず忙しい日程を過ごしてたんです(前日は夜9時に就寝し当日の朝4時半に出勤、八王子の仕事場に着いたのが、色々とあった関係で7時、そのあと夕方5時過ぎまではお仕事してました。)が、私の通ってる大学でもオープンキャンパスをやっていたようです。一応去年までは大学の学部の学生広報の人のお手伝いをしていたので、私自身が実際にオープンキャンパスの相談員をやったこともあり、今年の話を友達から聞いたときは懐かしい感情を抱きました。


私の学部は今年2期生が入って来たところ。まだまだゆで加減が足りない半熟卵みたいな形容が正しいように感じます。
まだまだ学問の大系は固まっているわけではないのが正直な私の持つ感想なんですが、
広報に集まった人は(無論、今うちの学部に一生懸命に通ってる人はみんなにもいえることですけどね!)特にいい感じらしいという話を聞いています。
自分の理想と今直面している現実が違うことに、悩んでいる人がいるかもしれませんが、
自分のやりたい道がその広報プロジェクトで深まるのであれば、ぜひ全力で頑張ってほしいと思います。
こんなやつ(=私)みたいに、ならないでね!笑


そうやって考えると、大学にいること自体が、
社会勉強の体感授業なんだなあと改めて感じます。
私はそれに満足できず、この学期はあえて大学を離れましたが、
その分肉体も精神も大きくなろうと必死でした。
また9月から、本格的に大学にも復帰します。(決して休学してたわけではないので、復帰という言葉を使うのもおかしな話だが。)
この3ヶ月を、大学を離れた期間を、決して無駄にしないように、
頑張らなければならないと改めて心に決めた暑い夏の一日でした。

我が友に捧ぐ。

今君は何について悩んでいるのだろう。
いつもは見せない寂しげなその表情からは、
私は細かいことまでは感じ取ることはできない。

けれど、悩みはいつか晴れて、次の自分を照らす太陽になる。
今流す涙も、つらい気分も、
決して無駄にはならない。


孤独であること、あのときはつらいと言った私だけど、
あの時つらいって言ったことは、無駄ではなかった。

今を生きるということ、決して楽なことなんかじゃない。
だから、どれだけつらくとも、自分の心に正直に、
正直に悩み続けてほしい。


静寂の中に静かに聴こえる君の心のつぶやきの、その一つ一つが、
止めどなく流れる悠久の川の流れのように
この夜の闇に溶け・・・。

未だ決まらぬ旅の予定。。。

はいよ!毎度毎度『忙しい!』としか口に出してない気がしてちょっと反省気味です。笑

多分今年、特にこの夏は無理な話なんですが、
いろいろ旅に出てみたいなあと思ってるわけです。

まず、確実に行きたいのが!

仙台・・・。

毎度ネタにするから新鮮味なんてあったわけじゃないのは言うまでもありません。
一人でも、普通にあそこには行けちゃいますからね。何の理由もなく。

私のふるさとは、金沢(本当の生まれ故郷)、東京(今住んでるし)、そして住んだりしていないので何の関係もない仙台の3つになっています。


まあ、それ以外で行きたいのが、
名古屋(友人が名古屋大学に通ってるはずなので)、箱根(このためにわざわざロマンスカー使って!)、京都(私と同じ学部に通うはずだった友達が、結局同志社大学に進学したので、彼のところに殴り込みをかけます!髪をさらに過激に染めていくつもりなので、多分行かない可能性が高いですが)・・・。

他には・・・。
札幌(3月に一緒に飲んだ友達がいます)、大阪(なんとなく)、新潟、神戸(2つとも友達の生まれ故郷なので)。


こうやって頭の中で行きたいところを出していくときりがないですね。
ただ、今年はなんだかんだで実家に帰れるかがかなり微妙なラインなので、それ以外で旅に出るという暴挙はできるかどうか・・・。笑

☆Discovery☆

昨日・・・
いやいや、昨日・・・ではなくおととい、
やっとスペースシャトル”ディスカバリー”が打ち上がりましたね!!
なんか落下物があったようですが、機体の重大な部分に関わらなければいいなぁと思いつつ。
あの”コロンビア”の大惨事から二年程が過ぎ、
人類が宇宙開発にまた力を注ぐことはもう無いのかと思っていた私にとって
今回の打ち上げ成功は心底嬉しいものでした。
(かつてチャレンジャー号が大爆発を起こしたとき、私はまだ1歳だったので、そのときをリアルタイムで経験しなかったわけです。そんなわけで前回のコロンビアの大惨事は、思わず目を疑ってしまいました。)

そんなわけで、かねがねいろんなところで話をしている、私の【宇宙に行きたい】という夢も、ちょっとつながった気が。。。笑

野口宇宙飛行士をはじめ、今回のミッションで宇宙に行っている皆さんにはぜひとも頑張っていただきたいです!
宇宙少年団に入ってる(一応、まだ所属はリーダー登録なので)からには、人一倍応援しておりますよ。
他の宇宙少年団メンツよ。みんなも応援しててほしいよ・・・と、この場を借りて私信をば。


実は打ち上げの日は、朝からMTGを入れていた関係上、
一般的に定時と呼ばれる午後5時にはほぼ仕事が終わっていたこともあって
21時前には家に帰ってこられたので、じっくり打ち上げを見ることができました。
家に帰って一人テレビにかじりつく19歳の茶髪が一人。。。
端から見たら、どんな光景なんだ!!と思われること請け合いですわな。

まあ、そんな事どうってこと無くテレビにかじりつき、
久しぶりに結構早い時間に気持ちよく眠りにつきましたとさ☆

ああ、やっぱ宇宙っていいなぁ!!!!

私的芸能人考。

本日は朝の8時から新宿でMTG。
ホントは昨日の夜は寝ないつもりだったけど、疲れ果てていた身体にはそんな強がりは木阿弥と消え失せ、
しっかり5時間睡眠を取ってしまいました。
私の身体は、そんなに若いわけではもう無いのですね。いたい程痛感します。

そんなわけで8時にはみんながそろってMTG。
1時間半程の短い時間ではありましたが、色々と今後のことが進む気配がしてきました。
これから、今までよりもっともっと頑張っていきたいと思います!

そんなわけでMTGが終わった後すぐに事務所のある六本木に移動。
何個かの法律を調べ終え、印刷発注の調べものをし、
その時事務所にいたみんなで近くのおそば屋さんに。。。

みんなで話しているうちに、
誰か芸能人に似ている人が。。本当に芸能人だったかもしれませんが、そこまで詮索すると探偵みたいになってしまうので、やめておきました。
確かに六本木は近くにテレビ局がある関係で色々と芸能人がいらっしゃるようで
たまに私も街中ではお会いするのですけど、
まさか食事をしているところでお見かけするとは。


でもでも、よく考えてみると、そんな風にいろんな人から思われてしまう芸能人の方は大変なわけですわね。
プライバシーもへったくれもないみたいで。
かつて私も芸能人に憧れたことはあったのですが、
今から考えると「芸能人」という職業は本当に大変ですね。
まあ、未だに憧れを捨てていないわけではなく、なれるんだったらなってみたいのですが。
まあ、私みたいな変な顔のやつ(さっき昼寝していたら、キモイ顔だと言われてしまった)が芸能人になったら、世の中終わりですけど。笑

CaUsE I Am MaD AnD BlooDy.

突然ですが最近、「独人(=一人)」でいることに強い恐怖感を覚えます。
確かに、ドイツ語(=独語)の単位は落としていますが。笑
ただ、これまでは気にしてなかったんですけどね。

元々一人っ子として育てられた私にとって、
【孤独】はそんなに避けたいものではありませんでした。むしろものすごく近くにあった存在です。
まあ、地元にいた時はご近所の方や、いろんな人が割と近くにいたので、
そんなことを別に感じる必要がなかったのですが、
やはり東京に出てくると違っていたのでしょう。

通勤などで隣県から出てくる人をも含めると、数千万もの人を抱え込む大都市、東京。
みんな、生活するだけでも大変なのは、言うまでもないことです。
特に上京してきた私みたいな人にとって、かつてのご近所付き合いみたいなものは、
到底できるはずもありません。

最初こそ都会の楽しさで気分も紛れますが、
徐々に慣れてくるにつれてその「麻酔」も効果を失い始め、
残るは空虚な抜け殻のみ。
そして残った抜け殻は、恐怖感に取り付かれ、さらに醜悪になる。

ここまでの形容がすべて私自身のことを指しているのは、言うまでもないですが。


そして、今日も醜き自分の姿と心の現状を心の水面に浮かべながら、
静かに嗚咽を漏らし泣き濡れる自分がそこにいます。

焔 -HOMURA-

今の自分に、何か「熱くなる」もの、ありますか?
楽しいと思えること、ありますか??

人によって、気づくタイミングは様々。
私は単にそれに気づくのが早かっただけ。
そこに気づくのが遅くったって、評価が変わるわけでもない。
世界は、何もなかったかのように、同じように一日という周期で回っていく。


だから私は、自分と話す人一人一人を、わざわざ自分の「型」に押し込めたくない。
自分と人のタイミングは、決して同じでないと思うから。

けれども味わってもらいたい。

自分の心の中に、「焔」の熱さがこもる、その一瞬の輝きを。
輝きを確かめた瞬間の、その笑顔を。

New Phase is coming.

いよいよ世間(といっても、学生だけだけどね)も夏休み。
私たち大学生も後2週間も経てば全員夏休みに入るわけです。
そんな中でも、「お前は、テストより自分の体調を優先的に考えなければならない程、顔が疲れている」と前に言われたことがあったのですが、
どうやら本当にこれまでの疲れを溜めていたらしく、
今日の私は一日安静にしていました。というより、14時過ぎまでは全くと言っていい程動けませんでした。
いやはや、人間、やっぱり身体を大切にしないといけないですな。
ちなみに、今もちょいと偏頭痛がしています。。。


さて。
そこまで動こうとしていたのにも理由があり、自分の状況がこれまでとちょっと変わったことが原因だったりします。この状況、どんなにつらくともやり抜こうと思うわけです。
【気負い過ぎ!】と昨日の深夜に、親友からメールが来ました。
ホントにそこまで強く思う程、今回の状況は自分にとって重要なものな訳です。
確かに気負いすぎるのはよくないので、要改善ですが、
しっかりこの役割もこなしたいと思います!!


ちなみに、この夏の予定・・・。
去年は子供たちとの宿泊体験だったのですが、
今年は9月にカタリバで行う【カタリバ祭】の準備をした上で、自分の時間を大切にしようと思っています。
今のところ決めているのは、

仙台七夕祭りに行くこと!!

まあ、変更の可能性がかなり高いですが。。。笑

吐き出すは 己のプライドか、心の闇か。

常日頃(!?)六本木にいる私にとって、
様々な人たちでにぎわう六本木の街は、もはや日常の一瞬として切り取られ、
何も真新しさを感じなくなりました。
道を歩けども歩けども、心は何ら満たされることはなく。。。

そんな中久しぶりに大学に戻ったわけなんですが、
いやはや、やはりあの大学生特有の空気というものには、もう戻ることはできません。
もちろん友達もいるので、決してつまらないというわけではないんですけどね。

もともと私は、人付き合いがそんなに得意ではありません。
だからきっと、あの大学生らしさというものに嫉妬をしてしまっているのかもしれません。


実際、最近の私をよく知る人の話によると、
最近の私の表情を一言で表すと

【怖い】

だそうです。


きっと、何かを六本木の街中に吐き捨ててしまったのでしょう。
それはもしかして、人間として大切なものだったかもしれないけど・・・

終わった時間は、二度とは帰ってこない。